X61構築中
とにかくVistaは大変。
- cygwinはまともに動かない。rebaseallするとちょっと改善するが、すべての動きが激しく遅い上に、コンパイルやシェルの起動時によく固まる。
- meadowもまともに動かない。Wanderlustとか生活必需品でよく固まる。現在NTEmacsを試用中。これが駄目なら生活できない。もうLinuxに乗り換える。
- VistaのUACは自分の使い方としては障害。途中までWindows版のsudoだと言い聞かせて我慢していたが、個別のアプリケーションも含めた特権意識の無さ(まだ日も浅くてこなれていない)から単に使いにくいだけだと気がついた。切った。
- 何だかわからないが、ハードディスクがいつまでたってもアクセスしっぱなし。OSが起動してから10分たっても止まらないので、起動後いつから使い始めていいのかわからない。インデックス作成もデフラグもTortoiseSVNでもなく、一体何が起きているのか不明。
- メモリが起動直後から既に1.2GByte超えてる。人生損した気分。
- 遅い。特に、スタートメニューがぬるくて、メニューの描画途中の様子が見えるというのは、何のためにPCを買い換えたのか本気で分からない気持ちにさせてくれる。
- 大量のファイルをコピーできない。20GByteのホームディレクトリをコピーしようとしたら、8MByte以上のファイルが「メモリ不足」のためコピー出来なかった。Vistaなので何が起きてももう驚かないのだけども、出来ないなら早く教えてほしかった。6時間ぐらい時間を無駄にした。
- 設定が効かないことが多い。バグなのか仕様なのか不明。タスクバーの言語バーが右クリックからのメニューから消せなかったり、サービスの設定やスケジューリングの設定を変更しても、後で前の設定が復活したり、設定が変わったように見えて、でも中身は変わってなかったり。
- IMEのキー設定が出来ない。何かひとつでも変更すると、「半角/全角」キーが効かなくなる。
他にもLenovoThinkPadプログラムも動きがいろいろ怪しい。
よかった点。
なんか、これらはVistaでなくてもXPで出来たことだと思うのだけど。
とりあえず、最低限の動くところまでcygwinを設定し、NTEmacsでメールやhowmが動くところまで来た。今後は開発に必要なソフトの整備とか、安定化のための努力とか。そこまで行ってからやっとスタート地点。
まだまだ道は長い。