SKKを一日使ってみた
上の記事はDDSKKを使って書きました。人生幾度目のSKK入門です。以前(10年くらい前?)と比べて機能が豊富になって便利になっていました。頑張って1日使うことでかなり慣れてきて、最終的にはまあまあ満足できる速度で入力できるようになりました。
- 参考:
- SKK Openlab - DDSKK (DDSKK本家)
- DDSKK 14.1 がリリースされたので、早速 .emacs.d へインストールしよう。 - 日々、とんは語る。 (by tomoyaさん)
- 今だからこそ始めるDDSKK - sheephead (by myuheさん)
DDSKKの完成度は高いと感じました。操作性やEmacsとの親和性も非常にスムーズです。漢字変換や辞書についても、かなり思い通りの単語がヒットして気持いいです。単漢字変換でもhintを使うことで思い通りの漢字を出すことが出来てUIとしても興味深いです。
しかし、やっぱり自分には連文節変換のATOKが楽でいいなと思いました。まずShiftが多すぎますし、別のキーに替えたとしても打鍵数が多いです。思いついた単語を文節関係なくばーっとローマ字で入力して、送り仮名もカタカナも機械に任せてもっと人間は楽をしたいです。ATOKが無かったらSKK使うとは思いますが、多分自分で作りそうな気もします。
実は今、IIIMECFでモードレス入力の拡張*1を作っています。他のIMにも応用できるかなと思ってユーザーの多そうなSKKを試してみたのですが、SKKはもともと変換単位が短いのでモードレスとかプレビューとか必要なさそうだなということが分りました。